『社会的健康ピッチコンペティション2024』実施のご報告
概要
2024年、「社会的健康ピッチコンペティション」は、企業の健康経営と学生の社会貢献意識を融合させるための新たな取り組みとしてリニューアルされました。本イベントは、SDGs、ESG、エシカル消費、人的資本経営、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)といった現代的な課題をテーマに、学生と企業が共同で社会的健康の未来を考え創造する場となりました。
目的
• 健康経営の推進とその重要性の発信。
• 次世代を担う学生たちが社会課題に対して意識を深める機会の提供。
• 産学連携による新たな価値創造と社会貢献の実現。
スケジュール
1. キックオフオリエンテーション
• 日時: 2024年6月21日 16:00~18:00
• 形式: オンライン開催
• 内容: 企業ごとの課題発表(各社10分)
2. 学生チームの選定・活動開始
• 日時: 2024年7月1日
• 内容: 各学生チームが企業と連携し、課題解決の取り組みを開始。
3. ピッチコンペティション & 授賞式
• 日時: 2024年10月11日 13:00~18:00
• 審査会場: 富士通ゼネラル本社 健康デザインセンター(神奈川県川崎市高津区)
発表:オンライン実施
参加企業(健康経営優良法人認定企業)/ 提供課題
• アクサ生命保険株式会社(ホワイト500)/ 企業の永続的な成長と従業員の幸せの両立を目指すためには、 どのような変化が必要と考えますか。
• 株式会社富士通ゼネラル(ホワイト500)/ 社会全体をWell-beingにするために、自分たちはどんなことができるでしょうか?
• 三幸土木株式会社(ブライト500)/ 若手層のワークエンゲージメントを高める 、文系学生を採用する、これらのためには、どのような取り組みが必要でしょうか?
• 株式会社ハンナ(ブライト500)/ トラックドライバーがなりたい職業の上位に位置するためにどうすれば良いでしょうか。
• 都築電気株式会社(ホワイト500)/ 皆さんは、IT企業「都築電気」の健康経営推進チームです。従業員と家族をはじめとするステークホルダーとの継続的な関係をどうやって築きますか?
• ベイラインエクスプレス株式会社(ブライト500)/ バス運行会社は、採用や雇用の維持を考える上で従業員にどのようなキャリアの選択肢やポジションを提供すれば良いでしょうか。
参加学生ゼミ
• 小樽商科大学 鈴木ゼミ
• 山形大学 兼子ゼミ
• 専修大学 大崎ゼミ
• 和光大学 大野ゼミ
• 神奈川大学 中見ゼミ
• 名古屋学院大学 濱ゼミ
• 大阪公立大学 圓丸ゼミ
• 西南学院大学 三井ゼミ
• 九州産業大学 藤井ゼミ
成果
• 社会的影響: 参加企業の課題に基づき、学生たちが独自の視点で具体的な提案を行いました。これにより、企業にとってもな新たな気づきや施策の検討を得る機会となりました。
• 学生への効果: 学生たちは、社会課題解決への関心を深め、実社会での課題解決能力を磨く貴重な経験を得ました。
• 産学連携の強化: 新たなコラボレーションの可能性を広げ、今後の持続的な取り組みの基盤の基礎を築くことができました。
評価結果
◯ アクサ生命保険株式会社
• 大賞: 名古屋学院大学 濱ゼミ
• 第2位: 神奈川大学 中見ゼミ
• 第3位: 山形大学 兼子ゼミ
◯ 株式会社富士通ゼネラル
• 大賞: 大阪公立大学 圓丸ゼミ
• 第2位: 西南学院大学 三井ゼミ
• 第3位: 神奈川大学 中見ゼミ
◯ 三幸土木株式会社
• 大賞: 小樽商科大学 鈴木ゼミ
• 第2位: 神奈川大学 中見ゼミ
• 第3位: 和光大学 大野ゼミ
◯ 株式会社ハンナ
• 大賞: 小樽商科大学 鈴木ゼミ
• 第2位: 西南学院大学 三井ゼミ
• 第3位: 和光大学 大野ゼミ
◯ 都築電気株式会社
• 大賞: 九州産業大学 藤井ゼミ
• 第2位: 専修大学 大崎ゼミ
• 同2位: 小樽商科大学 鈴木ゼミ
◯ ベイラインエクスプレス株式会社
• 大賞: 神奈川大学 中見ゼミ
• 第2位: 山形大学 兼子ゼミ
• 第3位: 九州産業大学 藤井ゼミ
★ 社会的健康戦略研究所 特別賞
• 西南学院大学 三井ゼミ
★ 経済産業省ヘルスケア産業課山崎牧子特別賞
• 専修大学 大崎ゼミ
以上